開催日時

2025年1月30日(木) 天気:晴れ
開場 13:30 開演 14:00 終了 15:20

場所

広川町役場 3階大会議室
和歌山県有田郡広川町広1500番地

セミナー内容

開催地域に関連する防災講話および防災落語

参加費

無料

セミナー開催趣旨

『和歌山県民共済』では保障制度だけに留まらず、組合員を含む地域の皆さまとのつながりを大切にしており、よりよい社会実現の一助となるような様々な活動を積極的に行っています。
今回は、「暮しの安心を守る」ことを目的とし、「稲むらの火」で知られている「濱口梧陵」の生まれた広川町で実施することとしました。広川地域で暮らす多数の皆様にご参加いいただき、広川町役場と共催にて防災に関するセミナーを開催することができました。
このセミナーを通じ、和歌山県民共済の事業と諸活動への共感が深まることを願い、今後も地域の方々とのつながりを大切にしたいと考えております。そして、和歌山県民共済に期待される社会的責任を果たすべく様々な取り組みを継続し、進めていきます。

「被災地でのボランティア体験および防災落語」 ゴスペル亭パウロ氏

被災地でのボランティア活動や仮設住宅で暮らす方々の現状を踏まえ、災害時への備えの重要性を伝えました。
特に防災トイレについて普及率が低く、現地の人々も大変な思いをしているとのことです。今回のお題は「濱口梧陵物語」でした。
落語であれば集中して聞くことができ、笑いの中に織り込まれた学びも聞く人の心に深く残りました。
演目は全て「和歌山弁」と言われる日常的に使用する聞きなれた言葉遣いやイントネーションで展開されている為、来場者が惹きつけられる内容でした。

ゴスペル亭パウロ氏

【本名】小笠原浩一62歳
和歌山市出身。大学卒業後、地元企業で働きながら、50歳を前に桂枝曾丸先生の落語教室に通い始め、落語の手解きを受ける。海外公演や行政や警察などが主催する啓発イベントにも多数出演。本人は、防災士であり、ハンガーゼロ親善大使などをされています。

防災落語 演目

 

「濱口梧陵物語」

和歌山県共済では、「県民共済セミナー」として防災に関するセミナーを2019年6月・2020年1月に防災システム研究所所長山村武彦氏を講師にお招きし、実施しました。昨年2024年6月に約4年ぶりの「県民共済セミナー」をゴスペル亭パウロ氏による防災落語にて田辺市新庄町で実施しました。
今回は広川町での開催ということで、防災落語演目は「濱口梧陵物語」を講演頂きました。和歌山県危機管理消防課の方より、災害についての基礎知識を検証映像を交えてご説明いただき、より災害に対する関心が深まり、防災をより身近に感じていただける場になったと感じています。
今後も和歌山県民共済では今後も皆様に役に立つ様々な活動を継続的に行っていきます。